【商品詳細】
産地:ロシア シベリア マンモス 牙(マンモス・アイボリー) 約12.6mm~13mm×16粒 腕回り:約16.5cm
※日本彩珠宝石研究所の宝石鑑別書が付属します。
遥か昔、海面の上昇によって絶滅したと言われている『マンモス』。北シベリア周辺に生息していたマンモスは、海面の上昇により、陸地が少なくなったシベリア北東に取り残され、周囲の大陸との横断ができないまま約3700年前(諸説あり)に地球上から姿を消したと言われています。現在、シベリアの地下深くにある『永久凍土』の中や、生息していた周辺からマンモスの牙(mommoth ivory)の化石が採掘されています。
多くの牙は中国へ取引され『アイス・アイボリー』という名称で『象牙』に変わり、年々需要が高まっています。画像ではわかりにくいですが、ビーズ表面にはマンモス・アイボリーの特徴である年輪のような模様がある珠もございます。まだ見たことはないのですが、需要が高まるにつれ価格も上がっていくと、偽物(練り物)なども出てくる可能性もあります。マンモス・アイボリーについては宝石鑑別書は必須であると考えております。
また、現時点においても輸入に関する規制も厳しくなっているようで、香港から日本に輸入するにあたり、特別な証明書も必要となっています。そして更に日本の税関でもその証明書を元に現品を厳しくチェックされております。以前ある業者様がこのマンモス・アイボリーを持ち込もうとしてビーズをネックレスにして着用していたらやはり無理だったそうです。日本に辿り着くまでには様々なことをクリアしていかないと難しい品物であるということです。
既に絶滅してしまった限りあるものですので、ある意味『象牙』よりも稀少性が高いのかもしれません。出来る限り綺麗な物をセレクトしてご紹介しておりますので是非ご検討下さい。
※特別価格の為、各種セール・ポイント付与対象外となります。