カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
RSS

HOME > マ行 > モルダバイト
モルダバイト

約1500万年前、ドイツのネルトリンガー・リースに隕石落下したことによって出来たテクタイト。
直径約1kmの小惑星が衝突し約24kmのクレーターが形成されてとされています。
モルダバイトが出来るためには地中の石英が豊富にあり、粘土の量が少ない砂がある場所に落下しなければ
なりません。あと数キロ北に落下していたらモルダバイトは出来なかったのではと云われています。
偶然が重なってできた貴重なインパクトガラスになります。
小惑星が地球に衝突する寸前に地中にある砂や鉱物などを溶かし、液体状態のまま数百kmの距離まで
噴射します。その液体状態となっているものが噴射中に冷却され固形化したガラスに形成されます。
そのガラス(モルダバイト)はドイツのリースクレーターから250km~500kmの距離に分布
しています。250km~500kmも飛行しながら冷却されガラスになったのがモルダバイトということに
なります。

液体状態で飛行中の空気抵抗によって様々な形、模様を形成したモルダバイトは急速な冷却で発生した
内部エネルギーの影響によって亀裂が生じバラバラに崩壊していったとされ、一部が地面まで到達し、風化
浸食等により、形として残っているモルダバイトは極限られたものとなります。
極めて例外的な現象が地球上の歴史の中でただ1回だけ発生し、その現象は様々な偶然の条件を含め世界の
どの場所でも発生しておらず今後も発生する可能性はほぼありません。
それだけ稀少なモルダバイトということになります。

商品一覧

並び順:

説明付き / 写真のみ

1件~40件 (全70件)  1/2ページ
1 2 次へ  最後へ

1件~40件 (全70件)  1/2ページ
1 2 次へ  最後へ

ページトップへ