【商品詳細】
産地:ブラジル ミナスジェライス州 セーラ・デ・カブラル コメシャ鉱山(1990~1995年)
レムリアンシードクリスタル
サイズ:約213mm×75mm×58mm 重量:1287g
台座クッションが付属致します。
※サイズ・重量については多少前後する場合があります。
※天然石の為、原石特有の凹凸、小傷、インクルージョン等ある場合がございます。
こちらは1990年~1995年に産出されたレムリアンの初期鉱山(コメシャ)の
クリスタルです。
コメシャ鉱山産の初期レムリアンは1面が磨かれているものが多く、ナチュラルを
お探しの方はできる限り実物を確認した方がよいクリスタルでもあります。
こちらのレムリアンは全面ノンポリッシュのオールナチュラルな状態のクリスタルです。
【コメシャ鉱山について】
1940年代にアメリカ人のガリンペイロ(鉱山労働者)がブラジル人が所有する用地
(ジョアキンフェリーシオ近辺)に2つ鉱山を開いたとされています。
これが初期鉱山にあたる『コメシャ鉱山』になります。
第二次世界大戦後にそのアメリカ人が去り、鉱山は元々土地を所有者していた
ブラジル人に返されました。その後1990年から家族5人で採掘事業を再開し
2つの初期鉱山は1995年に閉山しました。
レムリアの結晶は緩い砂質土に囲まれた坑道でマトリックスに埋められた状態で
発見されました。その砂質の土壌に垂直に埋められているかのようにあったそうです。
稀にクラスターとしても産出されていたようです。
その後、アメリカの鉱物ディーラー『デヴィッド・ガイガー』氏に知られ
鉱山での異常な結晶形成に興味をそそられいくつかのサンプルを同僚の
カトリーナ・ラファエル女史に送ったそうです。そのラファエル女史がこの結晶を
『レムリア種結晶』と指定し『レムリアンシードクリスタル』と名付けました。
最初の発見から30年以上が経過しておりますが現在でもジョアキンフェリーシオ近辺では
レムリアンシードクリスタルが産出されています。
その後バイーア州アレグレやゴイアス州クリスタリナなどからも新たなレムリアンとして
産出されております。
当店でも各産地のものや初期鉱山以外のカブラル産レムリアンを数多く販売してきましたが
初期のコメシャ鉱山産のものは数本しか所有しておりません。