【商品詳細】
産地:アメリカ ユタ州 ビーバー郡 ワーワーマウンテン
レッドベリル(ビクスバイト) ルース
ペア・ブリリアントカット
サイズ:3.65mm×2.17mm×1.64mm 重量:0.06ct
GIA鑑別書が付属致します。
※サイズ・重量については多少前後する場合があります。
※天然石の為、原石特有の凹凸、小傷、インクルージョン等ある場合がございます。
既に閉山してしまったワーワーマウンテンから産出されていた石で大変稀少性があり
宝石コレクターや天然石、鉱物コレクターからは大変人気がある石です。
その稀少価値からダイヤモンドよりも高値で取り引きされることでも知られています。
レッドベリルは、別名『ビクスバイト』とも呼ばれる緑柱石の一種で
メイナード・ビクスビー氏がこの石を見つけたことから、発見者の名前にちなんで
付けられたとされています。
また、同じベリル属で有名な宝石『エメラルド』が緑色であることからレッドベリルは
『レッドエメラルド』とも呼ばれております。
レッドベリルの赤~濃いピンクはマンガンが含まれることから発色しています。
モルガナイト(ピンクベリル)も同じマンガンからの発色になりますが、産地の違い
などもあり色合いは全く違ったものとなります。
レッドベリルが稀少といわれるのは、産出される鉱山がアメリカ ユタ州
ワーワーマウンテンだけだということが理由に挙げられ、その鉱山は現在は閉山
されているため、新たにレッドベリルが産出されることがないということになります。
結晶自体も小さめでルースなどにカットされるものも少なく0.5ct以上のものは
かなりの高額で取引されています。
稀少石でありエメラルドと同様『ベリル』である為、市場に存在するレッドベリルの
ルースはそのほとんどが有色、無色に関わらず含侵処理が施されています。
比較的状態の良いもので無処理のレッドベリルは滅多に出会うことはありません。
こちらは米国GIAの鑑別書が付属致します。
鑑別書にも記載されていますが『No indications of clarity enhancement』となっており
無処理のレッドベリルであることが証明されています。
また、近年状態の良い原石在庫も枯渇ぎみとなっており、カットしたあとGIAに鑑別に
出しても色相的に『Pink Beryl(ピンクベリル)』で記載されてしまうことが多いようです。
純粋にGIA鑑別書で『Red Beryl(レッドベリル)』で記載されているものは今後更に貴重な
ものとなってしまいます。
今後姿を消していく貴重な宝石となるので是非ご検討下さい。
尚、0.5ct以上で無処理のレッドベリルをお探しの方は別途お問合せ下さい。