【商品詳細】
産地:アフガニスタン バダフシャーン(バタクシャン) サーエサン鉱山産 天然アフガナイト 宝石鑑別書付き
サイズ:約10.5mm~11.2mm×18粒 腕回り:約15.5cm
アフガナイトは、1968年アフガニスタンで発見された石で、ラピスラズリの鉱山で有名なサーエサン鉱山で主に産出されます。しかし、宝石質のアフガナイトはその中でもほんの僅かな量しか産出されず、幻のレアストーンとして知られております。アフガニスタンの他にもイタリアやタジキスタンなどからの産出が確認されていますが、宝石質には及ばず、市場にある宝石質のアフガナイトは、そのほとんどがサーエサン鉱山産のものになります。
アフガナイトの特徴として、青の発色は硫黄含有によるもので、硫黄を含まないと無色になります。紫外線ライトやブラックライトで照射すると、ピンク~オレンジに蛍光する特徴があります。濃い青は蛍光がやや弱く、 薄青~シアン色になるとオレンジ色に強い蛍光を示します。
ラピスラズリやソーダライトと同じ産地であること、その他にも同産地からは様々な天然石が産出されているため、鑑別をとりました。結果として鉱物種名『天然アフガナイト』、宝石名『アフガナイト』で鑑別結果がでました。今回、ビーズのブレスレットとして入荷しましたが、硬度が『5.5~6.0』と比較的低いためビーズ加工に伴い、耐久性を目的とした含浸処理が施されています。 ただ、『天然アフガナイト』で鑑別がでているのでご安心下さい。また、市場においても原石やルースなどが販売されておりますが、安価なものには注意が必要です。宝石鑑別書付きや信頼あるお店からの購入をおすすめします。