【商品詳細】
産地:中国 チベット自治区 カイラス産 水晶 原石(ノンポリッシュ)
サイズ:約93mm×46mm×42.4mm 重量:237.6g
※サイズ・重量については多少前後する場合があります。
※天然石の為、原石特有の凹凸、小傷、インクルージョン等ある場合があります。
※台座クッションが付属致します。
標高6656mのカイラス山はチベット高原西部のインド、ネパールの国境付近に
位置しています。
チベット語で『カン・リンポチェ(尊い山)』、サンスクリット語で『カイラーサ』と
呼ばれ『カイラーサ』の語源はサンスクリットで水晶を意味する『ケーラーサ』と
関係があるとも云われています。
カイラス山は信仰の山であるため、登頂許可は下りず、いまだ未登峰(処女峰) です。
そして、信仰の山としてチベット仏教、ボン教、ヒンドゥー教、ジャイナ教において
聖地とされカイラス山の周囲52kmに及ぶ巡礼路を巡礼者たちが祈りを捧げながら
回ります。その巡礼行為を『コルラ』と呼び、チベット仏教(仏教)、ヒンドゥー教は
右回りに、ボン教、ジャイナ教は左回りに巡礼をします。
『カイラス』はサンスクリット語で水晶を意味する『ケーラーサ』と関係することから
カイラス水晶は、特に神聖なものとして伝えられてきたそうです。
ヒンドゥー教では、ガネーシャの父シヴァ神と母のパールバティが棲む山がカイラス山と
されており、そのカイラス山はシヴァ神のリンガ(男根)として崇拝しています。
それを形として表したものが『シヴァリンガム』になります。
また、カイラス山の雪解け水がガンジス川やインダス川となっており、特にガンジス川は
カイラスの源流として母なる川とされています。
今回ご紹介の水晶は、4つの宗教の聖地となっているカイラス山で長い年月を経て成長し
世に出てきた貴重なクリスタルです。是非、手に取っていただきたいクリスタルの一つと
なっております。